魚のヒレに穴があいてしまう病気、ピンホールって何!?

おはようございます、はいじです。

 

今回はピンホールという病気についてお話ししたいと思います。

 

グッピーやベタなど、ヒレの大きな熱帯魚を飼育しているときに、ヒレに穴があくことがあります。水槽内のレイアウトに流木や石を使用している場合、『熱帯魚が引っ掛けたのかな?』『混泳している熱帯魚にかじられたのかな?』と思って終わることも多いかと思います。

 

実際にヒレを岩や流木に引っ掛けたり、他の熱帯魚にかじられてできることが多いのですが、もしかしたらそれ『ピンホール』という、ヒレに穴があく病気かもしれません!!

 

初期段階で気づきにくい病気です。早ければその日のうちに塞がってしまうことが多いようですが、もし悪化してしまうと傘の骨のように骨だけが残ってしまうことがあります。

 

穴があくという点では体に穴があいてしまう『穴あき病』と同一視されがちですが、ピンホールはヒレにだけ穴があく症状のことです。

完治しなくても、死に至る病気ではありませんが、ピンホールの症状が重くなっていくと、この後尾ぐされ病に移行する可能性が高い傾向にあります。

 

次の記事でピンホールになる原因についてお話ししたいと思います。

 

以上、ハイジでした。