硝酸塩を減らす方法②
こんにちは、ハイジです。
今回は硝酸塩を減らす方法の2つ目をお話ししたいと思います。
それは水槽内に『水草を植える』ことです。
自然界でもそういう仕組みなのですが、植物にとって硝酸塩は『肥料』です。植物は根から肥料である硝酸塩を吸い上げ、茎や葉を茂らせます。
ですから、水槽内に水草を植えると硝酸塩は水草に吸収され、徐々に減少していきます。結果として『硝酸塩の溜まりにくい水槽』を作ることができます。
また、水草が繁茂するとその美しさを楽しめるだけでなく、生体の隠れ家になってストレスの軽減に役立ったり、生体のエサになったりもしますので、水槽内に適量の水草を植えるとたくさんのメリットがあります。
ただし、水草だけでは硝酸塩を全て吸収するのは無理ですから、水換えはきちんと行う必要があります。
そして水換えを行っても硝酸塩の濃度が調整できない場合は、生体数が多すぎる場合がありますので見直してみましょう。
硝酸塩の前の物質であるアンモニア(排泄物)をプロテインスキマーで取り除くのも一つの手段ですね。
以上、ハイジでした。